内視鏡保管庫 内装張り替えについて

古いタイプの内視鏡保管庫をお使いの場合、内装が汚れたり痛んだりしている場合があります。そんな時は内装を張り替えることが出来ます。実際に内装の張替えをした例をご紹介いたします。

① 某医療機関様にて20 年以上お使い頂いている内視鏡保管庫です。内装のスポンジが劣化しボロボロになっています。


② 劣化したスポンジを剥がします。スポンジは接着剤で着いているのでヘラ等を使い剥がします。


③ 新しい素材を張るために両面テープを金属面に貼ります。張替えにはスポンジではなく発泡性ウレタンフォームを使います。 撥水性があり清掃もし易いため庫内を清潔に保つことが出来る素材です。


④ 庫内の寸法に合わせ張っていきます。背面・底面とも張ります。


⑤ 今回は既に殺菌灯もお使いになっていないとの事なので上部の穴あき板の部分も保護材でカバーすることにしました。

※殺菌灯をお使いの場合は殺菌灯の交換が出来るように窓を開けて対応します。


⑥ 全面をカバーするとこの様なイメージになります。


⑦ 必要な部分を補強していきます


⑧ 作業工程約2時間で完成です。(保管庫の状態、大きさによって時間は変わります)


この様に内装の張替えによって保管庫を清潔に使用できるようになります。また内装用シートのみの販売も致しますのでお問合せ下さい。(出張修理ご希望の場合はご相談ください)

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